金沢
金沢市 生物文化多様性圏と創造都市:持続可能な都市モデル
OUIKは発足以来、金沢市の多面的な都市機能に関する知見を集約し、セミナーやシンポジウムを通じて情報発信を行なってきました。中でも、金沢で育まれた城下町文化と自然との関係に注目した研究会「都市と生物多様性」を主催し、建築、食文化、工芸などの都市文化と生態系サービス(自然の恵み)との関連をそれらに携わる人びとと協力しながら、紐解いていく取組みを進めてきました。
OUIKでは現在「生物文化多様性圏 」という耳慣れない考え方を提唱しています。
これは、金沢の都市としての豊かさは、文化を支える自然、そして自然を生かす文化から成り、街の中心部は周辺部の自然や文化に支えられ、周辺部もまた中心部の影響を受けており、双方の持続性を考える必要があるという問題意識が込められています。もちろんその周辺部には、能登地域や加賀・白山地域が含まれます。
金沢は、山や海が比較的近距離に立地するという地理的条件に恵まれ、地形を巧みに利用した都市の骨格や、自然素材を取り入れた工芸技術、食文化などを発展させ、都市文化と自然の共存を守ってきました。OUIKでは、金沢の経験と戦略を、世界人口の半分以上が大都市に集中する現在における持続可能な都市のあり方のモデルとして検証し発信しています。
2015年5月、金沢市は日本の都市で初めてユネスコ創造都市ネットワーク会議金沢2015を開催しました。このタイミングに合わせ、OUIKはこれまでの取組みを総括するため、国際シンポジウム「石川ー金沢生物文化多様性圏ー 豊かな自然と文 化創造をつなぐいしかわ金沢モデル」〔2015年5月28日〕を主催し、「生物文化多様性圏」の考え方を提案しました。
金沢市との共同的な取組みは単に情報発信にとどまらず、金沢市の生物多様性地域戦略〔2016年3月策定〕の基本的な方針に生物多様性と文化多様性の保全の考え方が位置づけられ、政策立案に貢献する成果として結実しました。
これに先立ち、2015年には、渡辺OUIK所長が地域戦略策定委員会委員長に就任するとともに、OUIKと金沢大学留学生センター、金沢市が連携し国際的な視点からみた金沢の自然と文化に関するワークショップ、ならびに発酵食や和菓子などの生産事業者と連携した食文化に関する ワークショップを開催し、戦略策定に有用な情報を提供しました。
今後、OUIKでは地域戦略が実のある行動に結びつくことを目指し、金沢市が推進する生物文化多様性に関するキープロジェクトの実施を支援していきます。さらにこれらの一連の取り組みをユネスコ創造都市ネットワークの国際的な枠組みで発信し、世界の持続可能な都市づくりに貢献することを目指します。
News新着情報
金沢市内には、建造物や用水、庭園や鎮守の森など、まちの歴史を今に伝える歴史遺産が数多く残されています。 金沢市では、それらの貴重でかけがえのない歴史遺産を次代へと継承すべく、調査や整備、活用など、様々な取り組みを行っています。
これらの取り組みの一環として、金沢市は9月28日から11月30日まで「
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国連大学OUIKが今年度から新たに立ち上げた「石川金沢から世界を変える、次世代のリーダー育成プログラム」発表会が2024年9月16日に開催されました。本プログラムは、持続可能な開発や気候変動といった地球規模の課題に対し、地域からグローバルリーダーを育成することを目的としています。金沢市内の高校生13
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旅の主要な目的の一つとなる「食」。
石川県には、海と陸の豊かな自然が育む食材があります。そして、加賀地方には江戸時代に武家と庶民のそれぞれから発展した、また、能登地方にも厳しい自然と豊かな祭り文化の下で培われてきた、それぞれ独自の「食文化」があります。そのような「食」を楽しみに国内外から石川県を訪
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2022/7/1
7月1日金曜日に、国連大学 IAS OUIKは、菊川公民館と共催で金沢市内の幸町、および菊川にて市民参加型のホタル生息調査ツアーを実施しました。昨年も開催されたこのホタル調査イベントはOUIKのフアン研究員が進める、SUNプロジェクト(持続可能な都市自然プロジェクト)の一環として
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2022/3/25
IMAGINE KANAZAWA 2030パートナーズの第10回目の交流会が2022年3月25日に開催されました。2022年度最後の交流会は、COVID-19も落ち着き、久々に会場にて開催できました。今回の交流会では、以下の団体の方がピッチプレゼンを行いました。
●発表団体
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金沢市でのSDGs推進に向けて、多くの方のアイディアが集まって完成した金沢ミライシナリオ。その実践に向けて、チャレンジしていることや困りごとを持ち込み、対話を通して新しいプロジェクトを育てていくIMAGINE KANAZAWA 2030パートナーズ交流会が、1月と2月に開催されました。本年度も気づけ
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金沢ミライシナリオをパートナーシップで実践するためのプラットフォームであるIMAGINE KANAZAWA 2030パートナーズ。2021年12月10日現在、170を超える企業、団体、個人が会員登録されています。パートナーズでは、毎月1回、パートナーズ交流会という会員間の対話の場を設けています。
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金沢ミライシナリオをパートナーシップで実践するためのプラットフォームであるIMAGINE KANAZAWA 2030パートナーズ。先日11月22日に2021年度4回目、合計第6回目となるパートナーズ交流会を金沢市内で開催しました。パートナーズ交流会は、毎回参加者が「パートナーズのみなさんと協働で実行
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2021/11/20
都市に自然を取り戻し、地域の復元力、回復力を向上させるための研究活動を行うSUNプロジェクト。研究の一環として、金沢市内の用水と日本庭園が生物多様性にどのような役割を果たしているのかを調べるべく、今年の春から3年間にわたる生き物調査を実施しています。今年度も前半が終わり、
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[caption id="attachment_5131" align="alignright" width="300"] 「2020年2月以来のリアル開催です」と挨拶するOUIKの永井事務局長[/caption]
金沢市、金沢青年会議所、国連大学IASいしかわ・かなざわオペレーティング・ユニ
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国民1人当たり1年に1,000円が課税される森林環境税が2024年から始まりますが、前倒しで森林環境譲与税としてこのお金が自治体に配布されています。森林面積が6割を占める金沢市にとって、森林資源を未来のために整え直す、またとないチャンスと言えます。
造林事業が始まって50年が経ち、多くが収穫時期を
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国連が掲げる「持続可能な開発」とそれに紐付く17の目標(SDGs)の達成を地域で進めていくにあたっては、地域で適切に達成度を測って進捗を確認することが大切です。IMAGINE KANAZAWA 2030推進会議は、10月16日に市民とともに地域でのSDGsの達成度を図るための指標のアイデアを出し合う
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金沢ミライシナリオをパートナーシップで実践するためのプラットフォームであるIMAGINE KANAZAWA 2030パートナーズ。2021年9月10日時点で157の企業、団体、個人が参加しています。パートナーズ交流会では、毎回、参加者が「パートナーズのみなさんと協働で実行したいプロジェクト」をピッチ
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社会課題の解決や新しいプロジェクトを進めていくうえでは、個人や組織の技術や努力(「ヒト」)のほか、解決策やサービスを提供するツール(「モノ」)、そして人々や組織の活動を支えるお金(「カネ」)といったいわゆる経営資源を下支えしていくことが重要です。加えて、モノやサービスづくりを支える自然資源、知識や情
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金沢ミライシナリオをパートナーシップで実践するためのプラットフォームであるIMAGINE KANAZAWA 2030パートナーズ。8月18日に合計第4回目、2021年度では第2回目となるパートナーズ交流会がオンラインで開催されました。今回も企業や各種団体、また個人の方と多くの方々にお集まりいただきま
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金沢ミライシナリオをパートナーシップで実践するためのプラットフォームであるIMAGINE KANAZAWA 2030パートナーズ。始動から早1年が経過し、約140の企業、団体、個人の方にご登録いただく大きなプラットフォームに成長しています。パートナー会員間の交流が生まれる場、パートナーズ交流会を昨年
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石川県金沢市内の中心域にはホタルが生息できる環境が残っています。昭和期以降の都市化や宅地化により、ホタルの生息数が減少していましたが、下水道の整備が進み、水質改善に伴い、まちにホタルが舞い戻ってきています。金沢市では過去30年以上にわたり、市民参加型の「ホタル生息調査」が実施されています。地域の自然
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2021年度最初となるSDGsカフェは、新しい概念によるお金が流れるしくみ、「グリーンボンド」がテーマ。持続可能な社会を実現するためにはお金の話も重要。これは環境課題を解決しながら経済成長もするという、一石二鳥、一石三鳥ともなりうるものです。
環境課題を解決するグリーンプロジェクトのうち、規模が大
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3月28日日曜日に、長町武家屋敷エリアに位置する金沢市指定名勝千田家庭園(非公開庭園)にて、庭園清掃SDGsツアーを開催しました。このツアーは、これまでJuan Pastor Ivars 研究員が金沢市内の自然と文化を体感するために開催してきた庭園清掃ワークショップを、観光客も参加するツアーモデル
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OUIKのJuan Pastor Ivars 研究員が、金沢の緑や街並みをみんなで守っていくために考案した日本庭園ワークショップを、観光ツアーのコンテンツとして企画しました。
この試みは、2020年のSDGs未来都市に金沢市が認定され、テーマとなる「責任ある観光」を推進するため催行した金沢SDGs
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金沢SDGsでは、持続可能な金沢を実現するための大切な5つの方向性を導き出しました。その4番に「誰もが生涯にわたって、学び活躍できる社会風土をつくる」を位置づけています。そのためには、まずは多様な人が働ける労働環境が大切です。
では、現在、障害のある方は“個人の強み”を生かして活躍できているのでし
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SDGsの実践には、一人でできること、仲間と進めること、コミュニティで取り組むこと、市全体で広く行うこと、そしてネットで世界中の人とつながりながら進めていくことなど、いろいろな方法が考えられます。金沢でそれを考えた時、地域の学びを担う公民館はとても気になる存在です。
金沢の公民館制度は、実は少し特
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新鮮でおいしいし、地元を応援したいという気持ちもあって、積極的に地元産の野菜を買うという方も多いでしょう。
では、電気はどうでしょうか?
SDGsゴール7では「エネルギーをクリーンにそしてみんなに」という目標が掲げられています。化石燃料由来ではなくて、再生可能エネルギーを選んだ方がよいのはわかっ
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国連持続可能な開発目標が2015年に採択から6年目を迎え、様々なセクターで目標とターゲット達成に向けた取り組みが実践されています。SDGs169のターゲットのうち65%は自治体の関与がないと達成が難しいと言われるほど、SDGs実践においては、自治体が重要な役割を担っていくことが国連の様々な会議で言及
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「グリーンインフラ」という言葉をご存知でしょうか?
インフラと聞くとダム、道路などの社会基盤を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、グリーンインフラとは、多機能性という視点から自然を再評価することによって、持続可能な社会形成を目指した土地利用計画を指します。
金沢市は1968年に全国に先駆けて伝
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今回のSDGsカフェは⾦沢市の⾼校⽣が主催するセミナーと連携し、2週連続、オンラインで開催しました。
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)によって、浮き彫りになった学校教育をめぐる課題──これからの学校や学びはどうあるべきなのか? 持続可能な学校や学びとは? そもそも、現在の学校体制の背景
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新型コロナウイルス感染症の流行が、少しずつ落ち着きを見せ始め、さまざまな業種でコロナ前の数字に戻すことが最優先課題となりつつあります。
一方で、「環境にも良い働き方」など、コロナ禍で芽生えた「新しい価値観」や「社会変革の芽」は失いたくないと感じている方も多いでしょう。
自然や環境、働く人々を
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2020年7月17日、金沢市は「2020年度SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に選定されました。テーマは「市民生活と調和した持続可能な観光の振興 ~「責任ある観光」により市民と観光客、双方の「しあわせ」を実現するまち金沢~」です。これは観光客が増加する中、自然・歴史・文化に基づく生物
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2019年3月、国連大学OUIK、金沢市、金沢青年会議所の三者が協力し、持続可能な金沢をパートナーシップで実現するプロジェクト「IMAGINE KANAZAWA 2030」が発動しました。その一環として行われてきたSDGsミーティングでは、多様なステークホルダーが立場や世代を超えて集まり、金沢のある
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新型コロナウィルス感染症の感染拡大により、できるだけ出社を伴わないリモートワーク(在宅勤務、テレワーク)による働き方が、現在求められています。
リモートワーク導入に際してのさまざまなネックや、「導入してみたけど、いまいち生かし切れていない気がする」など、日々の思いを皆さんで共有したいと考えて、コロ
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今年、2020年といえば東京オリンピックの年。日を追うごとにスポーツへの関心が高まっている中で、スポーツとSDGsの関係を考えてみました。
SDGsとスポーツって関係あるの?
まずは、金沢市役所企画調整課の笠間彩さんから、金沢SDGsの5つの方向性の解説とともに、SDGsカフェ#8でもご登壇いた
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回を重ねるごとに熱気を帯びてきた感があるSDGsカフェ。9回目となる今回は、「2030年の金沢の交通はどうなっていて欲しいか?」ということを、人々の幸せや魅力のあるまちづくりとリンクさせて、市民目線から議論をしました。
IMAGINEしてくださったのは、金沢レンタサイクル「まちのり」の仕掛け人でそ
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12/17日、金沢歌劇座にて北陸SDGsステークホルダーミーティング2019を金沢工業大学と共同で開催いたしました。 このミーティングは2019年9月6日、国連大学本部にて開催された「『SDGs実施指針』改定に向けたステークホルダー会議」(主催:SDGs推進円卓会議有志、国連大学サステイナビリティ高
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「小春日和の日曜の朝に、爽やかにパートナーシップを語り合いましょう!」と、国連大学OUIKの永井事務局長の挨拶で始まったSDGsカフェの第8回。今回のテーマは、SDGsのゴール17に据えられたパートナーシップです。
「パートナーシップって、ゴールというより、アプローチでは?」と思われるかもしれ
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心蓮社の庭園は真ん中に池、そして背後に山が広がる「築山池泉式」の書院庭園です。ゆったりと時が流れる空間の中にいつまでも眺めていたい風景があります。卯辰山の麓に位置しており、その庭園は山と一体化していることからも庭園という人の手によって作られた空間にいながら、大自然の醍醐味を味わえる場所となっています
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今回は、台風19号の被害が続いている中、もっとも関心の高い話題ともいえる気候変動をテーマに、地球の未来をリデザインする会と共催で、IMAGINE KANAZAWA 2030 SDGsカフェ第7回を開催しました。募集50名を上回る63名の参加があり、このテーマの関心の高さを改めて感じました。
地球の
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今回は、金沢らしいSDGsへの取り組み方を考える上で、欠かすことができない「文化のまちづくり」をテーマに、認定NPO法人趣都金澤の理事長・浦淳さんを迎えて、金沢らしい文化を使ったまちづくりについてお話いただきました。後半は国連大学OUIKの永井事務局長との対談によって、金沢らしい文化について意見を交
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今回は金沢イクボス企業同盟の「金沢版働き方改革普及プロジェクト サマーセミナ−2019」と合同での開催となりました。
「イクボス」をご存知でしょうか?
「職場で共に働く部下やスタッフのワークライフバランスを考え、その人のキャリアと人生を応援する。組織の業績や結果も出しつつ、自らも
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金沢には半世紀から代々受け継がれてきた数々の庭園があります。このたび国連大学IAS-OUIKでは、これらの庭園や自然をテーマに、生物文化多様性ブックレット#5『金沢の庭園がつなぐ人と自然−持続可能なコモンズへの挑戦−』を制作しました。
それを記念して、金沢の庭園の知られざる魅力を、歴史、環境、デザ
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2019年7月4日、卯辰山山麓寺院群に位置する心蓮社(金沢市指定名勝)で、庭園クリーニングワークショップが実施されました。フアン(OUIK研究員)が率先して始めたこのプロジェクトに、アイーダ・ママードウァさん(金沢大学国際機構特任准教授)、飯田義彦さん(金沢大学環日本海域環境研究センター連携研究員)
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今回は前回に続いて「今、求められる教育」シリーズの第2回目。
「2030の担い手育成」をテーマに、2030年の金沢を金沢大学附属高等学校校長の山本吉次先生にIMAGINEしていただきました。
まずは、金沢市企画調整課の笠間彩氏から、金沢SDGs「5つの方向性」について紹介。
この5つをゴールと
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金沢の日本庭園の活用方法を防災、観光、景観など多面的なアプローチから解説すると共に、持続可能な都市と生態系保全に向けたアイデアを提唱しています。
今年4月から始まりました「SDGsカフェ」。
さまざまな方に参加していただき、コーヒーでも飲みながら、2030年の金沢を考えてもらおうというものです。
その第3回では、「今、求められる教育」をテーマに、学校教育を問い直すキュメンタリー映画『Most Likely to Succeed』を鑑賞し、
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2019年3月23日に、金沢市、金沢青年会議所(JC金沢)、国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(OUIK)の三者でSDGsを推進していく宣言を行いました。
*金沢SDGsの詳細は、当サイトの【開催報告】SDGsダイアローグシリーズ最終回・総括シンポジウ
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都市の生物文化多様性に関する本を出版するためのワークショップが南アフリカで2019/4/1-4/7に開催され、OUIK からはリサーチアソシエイトのフアン パストール・イヴァールスが参加しました。世界中から 13 人の研究者が集まったこのワークショップは南アフリカのロードス大学の教授であるミシェル・
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3月31日、金沢市指定文化財の一つでもある千田家庭園(非公開)にて清掃ワークショップが行われました。
庭園の維持は手のかかる作業です。普段からの木々の手入れ、草むしりなどに加え、特にこの千田家庭園のように大きな池があり、用水から水を引いているタイプの庭園では、定期的な池の清掃も必要になってきます。
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OUIKは、金沢市、金沢青年会議所ともにSDGs実践にかかる勉強会を重ね、3月23日(土)に3者で金沢市のSDGs推進に関する3者共同宣言を行いました。宣言式では、山野之義金沢市長がIMAGINE KANAZAWAと銘打った金沢市SDGsの重点分野を説明し、続いて中泉金沢青年会議所理事長がJCI金沢
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2018年4月、OUIKはストックホルムレジリエンスセンター、東京大学IR3Sと共同で生物文化多様性ウォーキングワークショップを開催しました。アジア、南アフリカ、南米、スウェーデン、ハワイなど様々な場所で自然と人間のつながりを研究する参加者が、都市部と農村部を取り巻く様々な外的変化に対し、生物文化多
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OUIK初のマップブックとして、北陸地方の里山里海の現状や変化、多様な見方を地図から学ぶ教材を発刊しました。北陸地方(石川、福井、富山、新潟、岐阜)のスケール、石川県のスケール、七尾湾のスケールといったマルチスケールでの地図情報をまとめています。(PDF:95MB)
関連ページ(Collections at UNU) http://collections.unu.edu/view/UNU:6540
6月24日、金沢市の卯辰山山麓寺院群で、Juan Pastor Ivars(ファン・パストール・イヴァールス)研究員の呼びかけで始まった「心の道歩き・心蓮社(しんれんしゃ)庭園清掃」のワークショップを実施しました(主催/国連大学サステイナビリティ高等研究所 いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニッ
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In rural areas, people have traditionally formed a layered natural environment like satoyama and satoumi by utilizing ecosystem services grounded in l
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UNU-IAS OUIKは、2017年8月30日、公益社団法人金沢青年会議所(金沢JC)、金沢工業大学(KIT)、JICA北陸支部(JICA)と、金沢におけるSDGsビジネスを推進する枠組み構築を協力しながら進めてゆくための覚書を締結いたしました。[caption id="attachment_14
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金沢市には、市指定文化財の日本庭園が6ヶ所あります。日本庭園は、築山、植栽、池泉、石造物、建物などで構成され、人と自然が一体となった総合芸術作品であり、都市の生態系サービスを供給する基盤ともなっています。金沢市の生物文化多様性の豊かさを保全継承していくためにも、美とエコロジーの両立に関わる庭園の管理
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OUIKでは、人口減少が金沢市の文化的景観に与える影響を評価するための研究を、同市の協力を得ながら実施しています。卯辰山山麓、東山ひがし伝統的建造物郡保存地区を調査対象とし、同地区では空家、空き地、駐車場が増えてきていることが判ってきました。この地区には寺院、庭園、水路をはじめとする歴史的価値のある
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今年のユネスコ創造都市ネットワーク会議2016はスウェーデン、エステルスンド市で開催されます。その開催に合わせミッドスウェーデン大学が主催する[The Valuing and Evaluating Creativity for Sustainable Regional Development con
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日時 / Date : 2016/07/15 13:00 -17:00
場所 / Place : 金沢大学中央図書館 オープンスタディオ 2階
国連大学サステイナビリティ高等研究所と金沢大学留学生センターは、日本で学ぶ留学生によるSDGsワークショップを開催します。このワークショップは、7月
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