昨年度より継続してきたフィリピン、イフガオと能登をつなぐ、国際交流プロジェクトが今回は珠洲市、緑丘中学校とフィリピン、イフガオ、ゴハン・ナショナル・ハイスクール間で行われました。
能登とフィリピンのイフガオは双方が世界農業遺産(GIAHS)に認定されており、里山マイスタープログラムの活動を通じて長年交流を深めてきたという背景があります。またこのプログラムは能登SDGsラボのSDGと共同で開催しています。
今年度の第一回目の交流は11月11日に開催され、お互いの自己紹介と地域の紹介を行いました。
緑丘中学校の皆さんは自分たちで作ったスライドに沿って英語で地域のお祭りや、産業、SDGsや環境問題に関する取り組みを紹介しました。
ゴハン・ナショナル・ハイスクールの皆さんはイフガオのGIAHSや工芸、イフガオ民族の伝統知識について紹介しました。緑丘中学校の皆さんは特にイフガオの彫刻の民芸品に注目している様子でした。
最後の質問セッションでは「イフガオではどんな食べ物をたべますか?」や「好きな歌手は誰ですか?」など様々な質問が飛び交い、生徒たちはお互いの暮らしや文化に興味深々の様子でした。
次回、緑丘中学校とゴハン・ナショナル・ハイスクールの第二回目の交流は1月を予定しています。