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能登GIAHS生物多様性ワーキンググループが始動しました

今年度、能登地域の自治体が組織する「能登地域GIAHS推進協議会」の中に「能登GIAHS生物多様性ワーキンググループ」が設立されました。世界農業遺産(GIAHS)に認定されている能登地域の生物多様性を今後も守り活用していくために、専門家や自治体職員などが意見交換をし、取組を進めていく場となることを目指して国連大学もサポートしています。

5月に1回目の会合、そして9月13日に2回目の会合がオンラインで開催されました。今年度は、能登地域で収集されている生き物のデータを蓄積したり、地域の方に生き物に関心を持ってもらったりするためにアプリを活用していくことなどを検討しています。夏の間には、地域の小学生や親子向けの生き物観察会の中でアプリの活用を試行するモデル調査を数件、地域の学校や活動団体に協力頂きながら実施し、9月の会合ではその結果も報告されました。10月には自治体のGIAHS担当職員向けのアプリの勉強会も開催される予定です。

写真:輪島市本郷地区モデル調査

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