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IMAGINE KANAZAWA 2030 パートナーズ 交流会#4(2021年8月18日)の開催

金沢ミライシナリオをパートナーシップで実践するためのプラットフォームであるIMAGINE KANAZAWA 2030パートナーズ。8月18日に合計第4回目、2021年度では第2回目となるパートナーズ交流会がオンラインで開催されました。今回も企業や各種団体、また個人の方と多くの方々にお集まりいただきました。

パートナーズ交流会では、毎回「パートナーズのみなさんと協働で実行したいプロジェクト」がある方がピッチプレゼンし、それを起点に参加者同士でミライシナリオの実現に向けてのディスカッションを行います。

今回は、パソコンリサイクル事業のDREAM WORKSさんと、LGBTQ+の支援団体である金沢レインボープライドの2団体がプレゼンしました。DREAM WORKSさんは、リサイクルパソコンを厳しい境遇にある子供達へ提供しその運動が福井県の企業からも賛同され広がっていることなどを報告、金沢でもその輪を広げてIT教育などを通じ子供達の可能性を広げること提案してくれました。またパソコン廃棄には通常費用がかかりますが、DREAM WORKSさんではWindows7以降のパソコンであれば、回収からデータの消去まで無料で行なっているそうです(証明書発行は1件3,300円)。パソコンの廃棄費用を節約でき、かつ子供達への機会提供にも貢献できることが話題となりました。

金沢レインボープライドからは、北陸初となるレインボーパレードをはじめ、企業勉強会、教育フォーラム、映画上映会などからなる金沢プライドウィーク(9月23ー26日)の開催に向けての協力と、性的マイノリティーへの理解を促進するにはどうしたらよいかについて、当事者の参加も得て対話が行われました。またパレード実現に向けてのクラウドファンディングへの協力も呼びかけられました。

上記2つに加えて、国連大学OUIK永井事務局長とSDGs推進について自由なテーマで相談し議論するグループも設置。こちらでは、花王グループカスタマーマーケティング株式会社さんからSDGsやESG推進のための専門部署の立ち上げに伴い、金沢でできることは?との投げかけがありました。早速、石川シングルマザーの会さんから、普段は自分に時間とお金をかけることの少ないシングルマザーの方たちへ、メークやヘアケア講座などの開催を通じてつながれるのでは、と提案がありました。

各グループディスカッションでは、参加者みなさんの個人や組織としての知識や経験、アイディアが持ち寄られ、どうしたらプロジェクトを推進出来るか、関連する課題を解決出来るか、話し合いが途絶えませんでした。発表者と参加者のどちらにとっても新しい気づきや学びが生まれ、新しいつながりが生まれるきっかけになったのではないかと思います。

IMAGINE KANAZAWA 2030パートナーズでは、交流会を毎月開催することを予定しています。パートナー会員間の交流を通して、会員同士の協働プロジェクトがどんどんと生まれ育ち、地域でコレクティブインパクトを推し進めていける場づくりを進めていきたいと思っています。

IMAGINE KANAZAWA 2030パートナーズでは会員を随時募集しているほか、交流会でピッチプレゼンしたい企業、団体、個人の方も募集しています。ぜひ皆様のミライを作るアイデアを聞かせてください。

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