2019年3月、国連大学OUIK、金沢市、金沢青年会議所の三者が協力し、持続可能な金沢をパートナーシップで実現するプロジェクト「IMAGINE KANAZAWA 2030」が発動しました。その一環として行われてきたSDGsミーティングでは、多様なステークホルダーが立場や世代を超えて集まり、金沢のあるべき姿を思い描き、アイデアを出し合いながら「金沢ミライシナリオ」の制作にいたりました。
2020年6月29日、SDGsの達成に向けて、この「金沢ミライシナリオ」を通して様々な主体が連携し実践すべく、第1回 IMAGINE KANAZAWA 2030推進会議が開催されました。産業、教育、行政、金融、市民団体など各分野の方々をメンバーに迎え、意見を出し合い、協力体制を築きました。
今回、11月20日に行われた第2回 IMAGINE KANAZAWA 2030推進会議では事業の進捗報告が行われ、施策の推進にかかる方策についても議論されました。
会議の前半では金沢市が策定し、今年7月にSDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業に選定されたSDGs未来都市計画『世界の交流拠点都市金沢の実現~市民と来街者が「しあわせ」を共創するまち~』についての説明が行われました。
さらに金沢SDGs推進のためのリーディングプロジェクト案の発表では「金沢こども幸せプロジェクト」や「KANAZAWA型グリーンインフラ活用プロジェクト」など、コレクティブな協同による金沢ミライシナリオの実現に向けて官民共同で立案されたプロジェクトの紹介がありました。
これらのリーディングプロジェクトの詳細は以下の動画からご覧いただけます。