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高校生国際会議”Youth and Climate Action Conference” 2025、OUIK・金沢大学共催

2025年3月15日、昨年から引き続き、国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニットは金沢大学と共催で、”Youth and Climate Action Conference”を実施し、石川県内外含めて8校の高校から28名の学生が参加しました。

イベントの前半では、国連大学の竹本明生プログラムヘッドが「気候変動政策とSDGsについて – 世界の現状と課題」と題して講演を行い、サステイナビリティに関する国内外の課題に加え、気候変動に関する国際条約やSDGsの役割についてのレクチャーが行われ、日本のユース世代がどのように関わることができるかが紹介されました。

本多真理さん(金沢大学付属高校)

また、昨年OUIKのユースプログラムを通じて国連気候変動枠組条約第29回締約国会議(COP29)に参加した本多真理さん(金沢大学付属高校)が「COP29に参加してみて」と題し、COPでの活動内容や感想を共有しました。続いて、同じくOUIKのプログラムに参加した石島陽菜さん(同校)が「車社会からの脱却」について金沢市の交通に関する課題をデータと共に共有し、課題解決のための具体的な提案を行いました。

最後に、OUIKのフアン・パストール・イヴァールス研究員による金沢での持続可能な都市自然プロジェクトに関するレクチャーが行われ、都市における人と自然の関わりについて共有されました。

後半では、フアン研究員の進行のもと、参加学生とのワークショップが行われました。参加者たちは6つのグループに分かれ、都市と自然との関わりや気候変動に基づいた解決策について議論を深めました。各グループからは「自分たちで食べ物を作り、コンポストを作る」「地元に木を植え、その世話をする」「公園を増やしてコミュニティガーデンを作る」「学校に庭を作りCO2を減少させる」といったアイデアが発表され、自然を基にした解決策と若者の関与について多くのアイデアが共有されました。

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