11月20日石川県地場産業振興センターにおいて、石川県が主催する恊働活動促進セミナー「企業にとって、里山森林とは?」〜ドイツに学ぶ〜、に飯田研究員がパネリストとして参加いたしました。。基調講演の前田成子さん(いしかわ環境国際協力コーディネーター)からドイツ、フライブルグでの森林利活用の取り組みをご紹介いただき、NACS-Jの道家さんからは生物多様性保全に関する日本の施策について、積水樹脂さんの企業の森の活動、株式会社くさのねさんの薬草としての森林資源の活用についてそれぞれ興味深い取り組みをお聞きしました。OUIK飯田研究員からは「気候変動下における里山、森林に対する企業の関わり方」としてお話させていただきました。
パネルディスカッションでは、さまざなキーワードがあげられるなか、企業の取り組みが促進されるための他のステークホルダーとの「つながり」がキーワードとして挙げられました。恊働をすすめるプロセスとして企業からはCSR(Corporate Social Responsibility)という概念からCSV(Creating Shared Value)に変りつつあることも紹介されました。