OUIK研究員のフアン・パストール・イヴァース博士は、8月22日から26日までボツワナのハボローネ市で開催されたUNFCCC-Resilience Frontiersブレインストーミングワークショップに、世界各国から集まった40人の参加者と共に参加しました。
このイベントは、ボツワナ世界適応週間 (Botswana Global Adaptation Week 2022)と並行して開催され、500人以上が参加し、ボツワナ大統領閣下と環境大臣閣下が開会を宣言し、ワークショップ参加者と積極的に交流しました。
Resilience Frontiersは、国連機関の一つで、「集団的思考を通じて、永続的なレジリエンスの望ましい未来を見出すこと」を目的としています。レジリエンス・フロンティアは、この未来に向けて私たちを導くために、変革のための8つの横断的かつ総合的な経路を開発しました。https://resiliencefrontiers.org/
参加者は5日間の集中講座で、8つの経路を加速させるための先手必勝の行動を特定し、その根底にあるビジョンと価値観について話し合いました。創造的で先見性のある方法論に従い、毎日異なるグループに分かれて作業した結果、8つのロードマップが決定され、フォローアップグループの作成が行われました。
今回のイベントは、OUIKと他の国連機関、特にUNFCCC-Resilience Frontiersや、ワークショップに協力したXiaomeng Sheng氏(国連大学欧州副学長)が指揮する国連大学研究所EHSとの関係強化につながる重要な機会となりました。次回エジプトで開催されるCOP27では、このワークショップの成果をもとに、レジリエンス・ラボラトリーを構築する予定です。
Juan Pastor Ivars博士にとっては、金沢での持続可能な都市自然プロジェクトの研究に、新しい視点でアプローチするまたとない機会でした。
このトピックの詳細
https://resiliencefrontiers.org/uncategorized/unpacking-the-pathways-in-botswana/