10月22日、金沢大学国際機構のアイダ・ママードヴァ准教授のコース「ユネスコの生物圏保存地域とジオパーク」の一環として、フアン・パストール・イヴァース博士が講義を行いました。参加した学生はさまざまな国籍の留学生も含め40名以上でした。現在、この学生たちは、金沢市のSDGsプロジェクトIMAGINE KANAZAWA 2030 への貢献として、市内各所のベンチの数、質、環境状態などの調査を行っています。フアン博士は、日本庭園や鎮守の森を保全し、放棄されたインフラや自然を利活用したソリューションに変えることで、生態学的、社会的、経済的利益をもたらすグリーンインフラを創出することについて説明しました。学生たちは、このプロジェクトの背景を知り、それを踏まえて市内で調査を行うことを高く評価していました。
ママードヴァ准教授とOUIKのフアン研究員は、金沢の文化的多様性の中で、その場所から発信し、行動したいという思いから、SUNプロジェクトと定期的にコラボレーションを行っています。