2017年3月に新しく生物多様性条約事務局長に就任したクリスティアナ・パスカ・パルマ―氏が訪日、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)を訪れ、武内上級客員教授と意見交換を行いました(6月20日)。名古屋で開催されたCOP10以来、自然と共生する社会を実現するためのUNU-IASの取り組み、特に代表的なプロジェクトとしてSatoyama Initiative とそのための学術的なアプローチを紹介しました。OUIKからも2016年10月に開催された第1回アジア生物文化多様性国際会議について紹介し、引き続き生物多様性条約とユネスコ が共同ですすめる生物多様性と文化多様性のつながりプログラムに貢献していく旨をお伝えしました。