11月2日土曜日、金沢大学のCOI-NEXTプロジェクトと共にMOCK COP29が開催され、金沢の高校生、留学生、研究者が参加しました。イベントは、OUIKの富田から今年11月にアゼルバイジャンで開かれるCOP29の主要な議題についての紹介で始まりました。今年のCOP29では、気候資金の新目標設定、化石燃料からの移行、気候災害支援の強化、温室効果ガス削減目標の引き上げなどが議論される予定です。
その後、「石川金沢から世界を変える、次世代のリーダー育成プログラム 2024」の高校生と金沢大学の留学生らが、自らの研究成果を英語で発表しました。発表内容は、持続可能な港づくり、耕作放棄地の活用、食品廃棄物を魚の餌に転用する方法など、地域課題に対する革新的な解決策でした。
最後のディスカッションセッションでは、COP29の議論が自分たちの地域の課題や研究にどのように関連しているかについて意見交換が行われました。参加者は気候変動に対する理解を深め、地元コミュニティや世界とのつながりを強く感じました。この経験は、次世代リーダーとしての成長と地域社会への貢献を促進するきっかけとなったことが期待されています。