沖大幹国連大学上級副学長が谷本石川県知事、山野金沢市長へそれぞれ表敬訪問を行いました(6月14日)。2008年のいしわか・かなざわオペレーティング・ユニットの設立以来からのご支援に感謝するとともに、今後の連携、協力に関する意見を交換しました。
谷本知事からは、国連大学と石川県によるこれまでの協力実績に対して高い評価を頂くと共に、地域から国際的な発信、貢献を行っていくことの重要性が強調され、国連大学と石川県の協力関係が新しいステージに入ったことへの期待感が表明されました。山野市長からは、金沢市が重層的な文化政策を実施していく中で、国連大学の国際的な発信力に期待が寄せられました。沖上級副学長は、国連持続可能な開発目標(SDGs)にふれながら、国連機関、学術研究機関として国連大学は、石川、金沢 が飛躍していくために引き続き貢献していく旨をお伝えしました。
表敬訪問につづいて、OUIKが地域のパートナーらとすすめる研究活動、生物多様性条約へのインプットなど国連プロセスへの貢献などの紹介を行いました。