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国際シンポジウム「生物文化多様性保全に向けた多様な主体の参画:アジアのユネスコエコパーク」

日時 / Date : 2016年7月25日(月)~7月26日(火)
場所 / Place : 国連大学本部5階 エリザベスローズホール

開催趣旨:

自然と調和した地域の持続可能な発展のためには、生物多様性の保全、文化多様性の継承、合わせて社会や経済の発展といった複合的な視点が重要であり、その実現のためには多様なセクターの関わりが欠かせません。本シンポジウムでは、ユネスコのMAB計画を事例に、アジア地域におけるMAB計画の意義と可能性を再確認するとともに、2016年3月に策定された「リマ行動計画2016-2025」がアジア地域で今後10年の間にどのように実行されようとしているのか、アジア地域における持続可能な発展のモデルケースを探ります。
また、日本のユネスコエコパーク活動を実例として、自然と調和した地域の持続可能な発展に向けた管理運営と、地域住民を中心とした多様な主体の参画のあり方について、実務者間の意見交換を行います。

主催:
日本ユネスコエコパークネットワーク(JBRN)
白山ユネスコエコパーク協議会
国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット (OUIK)

後援:
日本MAB計画委員会

協力:
地球環境パートナーシッププラザ

*本事業の一部には、文部科学省による平成28年度政府開発援助ユネスコ活動費補助金「ユネスコ人間と生物圏(MAB)計画における実務者交流を促進するアジア型研修プラットフォームの創出事業」を利用しています。

 

プログラム:

第1日目: 7月25 日(月)

14:30-17:30
国際シンポジウム 「生物文化多様性保全に向けた多様な主体の参画:アジアのユネスコエコパーク」

【一般公開】(同時通訳)

国連大学本部5階エリザベスローズホール

※参加申し込みつきましては、下記の申し込みフォームをご利用ください。

 

司会: 永井三岐子氏(国連大学OUIK事務局長)

14:30 開会あいさつ

14:45  「MAB戦略とリマ行動計画」 松田裕之氏(MAB戦略グループメンバー/日本MAB計画委員会委員長)

15:15  「韓国におけるリマ行動計画の実行」 Do-Soon Cho氏(韓国MAB国内委員会委員長/BR国際諮問委員会委員)

15:35  「カザフスタンにおけるリマ行動計画の実行」 Roman Jashenko氏(カザフスタンMAB国内委員会委員長)

15:50  「インドネシアにおけるリマ行動計画の実行」 インドネシアMAB国内委員会(未定)

16:05  休憩

16:20  総合討論 「アジアにおけるリマ行動計画の実行」
    モデレーター:渡辺綱男氏(国連大学OUIK所長)

17:20  総括

17:25  閉会あいさつ

17:30 終了

 

なお、本シンポジウムに先立ちまして、10:00-11:30事前相談会(非公開/BR申請希望地域向け)、13:00-14:00JBRN総会(非公開/JBRN会員・来賓向け)が開催されます。ご興味のある方は、日本ユネスコエコパークネットワーク事務局(志賀高原ユネスコエコパーク内)に直接お問い合わせください。

 

第2日目: 7月26 日(火)

国連大学本部5階 コミッティルーム2及び3

10:00-12:30 分科会(日本語) 【非公開】
 分科会①「ユネスコエコパークの管理運営を考える」(仮)
 分科会②「ユネスコエコパークの地域内に向けた普及啓発を考える」(仮)

14:00-15:00 全体会(日本語) 【非公開】
モデレーター:飯田義彦氏(国連大学OUIK リサーチアソシエイト)

15:00 終了

 

 

 

以下のファイルより内容をご覧いただけます。
See attachment.

OUIK2016a33_mn

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