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【開催報告】「石川金沢から世界を変える、次世代のリーダー育成プログラム」オリエンテーションおよび第1回講義を開催しました

日時 / Date : 2026年5月21日 / 21 May 2026

国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(UNU-IAS OUIK)は、2026年5月21日および5月28日に、「石川金沢から世界を変える、次世代のリーダー育成プログラム(Youth Empowerment Programme Ishikawa Kanazawa 2026)」 のオリエンテーションおよび第1回講義を開催しました。

本プログラムには、今年度、石川県内の高校に通う10名の高校生が参加しています。本プログラムは、持続可能な開発や気候変動、生物多様性などの地球規模課題について学びながら、地域課題とのつながりを考え、探究活動や国際的な対話を通して次世代のユースリーダーを育成することを目的としています。

5月21日に開催されたオリエンテーションでは、参加者同士の自己紹介や今後のプログラムや探究の進め方に関する説明が行われました。参加高校生たちは、それぞれが関心を持つ社会課題や将来取り組みたいテーマについて共有し、今後の探究活動に向けた第一歩を踏み出しました。

続いて5月28日に開催された第1回講義では、UNU-IASの岡野直幸プログラムオフィサーによる「SDGsと気候変動」、そしてOUIKのフアン・パストール研究員による「生物多様性と自然を活かしたまちづくり」に関する講義が行われました。

岡野プログラムオフィサーの講義では、「なぜ地球規模課題について考えるのか」という問いから始まり、SDGsや気候変動がどのように国際社会の中で議論されてきたのか、また、それらを地域課題とどのように結びつけて考えるべきかについて議論が行われました。さらに、若者が気候変動や持続可能な社会づくりに関わる意義についても紹介され、参加者は「誰にとっての課題なのか」という視点から、社会課題を多角的に考える重要性を学びました。

フアン研究員の講義では、生物多様性と気候変動のつながり(Biodiversity-Climate Nexus)や、自然を活用した解決策(Nature-based Solutions)について紹介されました。特に、金沢市内の庭園や社寺林、水路などを対象としたOUIKの「Sustainable Urban Nature Project」を事例に、都市の自然が生物多様性の保全や気候変動対策、人々のウェルビーイングにどのように貢献しているかが共有されました。また、地域コミュニティと自然との関係性や、生物文化多様性の重要性についても議論が行われました。

参加者は積極的に意見交換を行い、地球規模課題と自分たちの地域・暮らしとの関係について考えを深めていました。

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