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IMAGINE KANAZAWA 2030 パートナーズ交流会 #10(2022年3月25日)の開催

IMAGINE KANAZAWA 2030パートナーズの第10回目の交流会が2022年3月25日に開催されました。時間が経ってしまいましたが、こちらで報告いたします。2022年度最後の交流会は、COVID-19も落ち着き、久々に会場にて開催できました。今回の交流会では、以下の団体の方がピッチプレゼンを行いました。

●発表団体
1)花王グループカスタマーマーケティング株式会社
Kirei Lifestyle Planの実現
2)株式会社こみんぐる
地域社会の持続可能な発展に貢献する宿泊業のあり方

花王グループカスタマーマーケティング株式会社さんは本交流会では2回目のご登壇です。花王グループは生活者向けのコンシューマープロダクツ事業や産業界向けのケミカル事業を行うなど、様々な商品を生み出し続けています。ESG戦略としてKirei Lifesytle Planを掲げ、社会コミュニケーション部門を設置。多様なコミュニティーとの積極的なコミュニケーションを行い、環境、健康、衛生、多様性の観点から社会貢献活動を行っています。生活者の身近なところから貢献すべく、啓発講座を行い、持続可能なライフスタイルを送りたいという思いや行動に応えることを目指しています。

株式会社こみんぐるさんは、100年後も、家族で暮らしたい金沢をつくることを目指し、金沢市旧市街地を中心に24棟の宿泊施設を運営する「旅音」事業を展開しています。「旅音」を旅行者と金沢のきっかけを生むための事業として捉え、金沢ファンを世界中に作ることを目指しています。宿泊施設として、金沢の木造の歴史的建造物である「町家」を活用し、金沢市の景観保全にも貢献している事業ですが、その町家の運営物件数を増やしていきたいと考えているそうです。

また、自然環境に負荷をかけない取り組みを進めていきたいと考えているとのこと。特に、アメニティの素材や備品、それに伴うゴミの取り扱いなどに配慮しつつ、宿泊者のより良い体験を維持し、満足度を保つための方法について検討中とのことです。

IMAGINE KANAZAWA 2030パートナーズは、2021年度は合計8回の交流会を開催し、延べ22団体がプレゼンテーションを行い、243名が参加しました。交流会では、参加者同士の対話を通してつながりが生まれ、参加者の抱える課題が解決へと向かい、SDGs達成に貢献するというオープンイノベーションが起こっています。交流会に参加した団体同士がつながり、いくつかのプロジェクトも動き出しました。

パートナーズ交流会は2022年度はよりパワーアップして開催していく予定です。課題を抱えている団体、地域の社会課題に取り組み、ビジネスを拡大したい団体、またネットワークを形成したい団体はふるってご参加ください。

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