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【開催報告】 能登半島復興応援企画 さかなクンと養老先生と発見!能登の自然のひみつ

日時 / Date : 2026年8月13日 / 13 August 2026

8月13日、国連大学ウ・タント国際会議場にて、「能登半島復興応援企画 さかなクンと養老先生と発見!能登の自然のひみつ」を開催しました。2024年の地震と豪雨で大きな被害を受けた能登の自然、森、川、海や生き物のつながりについて取り上げました。本イベントは、今年度から国連大学サステイナビリティ高等研究所の客員研究員に任命されたさかなクンを迎え、国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティングユニットの主催、SD BlueEarth・青い地球を育む会「さかなクン探究隊2026」の後援、アナン・インターナショナルの協力で開催しました。

第1部では、「能登で何が起きたの?― 地震と豪雨そして森・川・海と生きもののつながり」をテーマに、能登の森林、川および海のつながり、生物多様性、カワヤツメなどの固有種について取り上げました。ミニプレゼンテーションでは、小山明子研究員(UNU-IAS)は「自然と人がつながる能登の里山里海」について発表し、能登は生き物や文化が多様に生きる地域であり、地震や豪雨で被害を受けたことを説明しました。続いて、荒川裕亮さん (のと海洋ふれあいセンター)は、「海と川を旅するヤツメウナギから知る能登の自然」のテーマで発表し、ヤツメウナギの生態について説明し、地震や豪雨のあと魚の生きる環境が変化し、豊かな生態系を守るためには、多様なステークホルダーと話し合っていくことが重要であると強調しました。

質疑応答では参加者から、ヤツメウナギはなぜ淡水でも海水でも生きていけるのか、生まれた川まで戻ってくるまでどのくらい海を旅するのかなど、活発な質問が寄せられました。

第2部では「虫とお魚は、地震の後どうしたの?」をテーマに、さかなクンと養老孟司先生が震災、豪雨後の自然環境の変化や未来の能登の生態系について話しました。養老先生は、海には虫と同じ節足動物の仲間であるイカやエビがいることを挙げ、森、川、海の繋がりについて説明しました。さかなクンは、人の手が入った里山では生き物、キノコや山菜など多様性が保たれ、その栄養が海に流れることが、海の豊かさにも繋がっていると指摘しました。また、災害への備えについて、養老先生は、覚悟を持ち準備をすることの大切さ、さかなクンは被災地へ足を運び、知り合いと連絡を取り合うことが力になることを強調しました。

モデレーターの富田揚子プログラム・コーディネーター(UNU-IAS)は、準備をすること、実際に行って体験すること、目で生き物を探すことで、今日とは違う発見があるはずと締めくくりました。

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