世界農業遺産「能登の里山里海」に認定されている能登半島で代々受け継がれてきた「食の知識・技術を伝える」映像制作を行いました。
地域で取れた作物を長期保存する技術や、余すことなく活用する技術、地域に昔から伝わる作物を自家採取で栽培する技術などは、気候変動や食品ロスなどが国内外で課題となり始め、持続可能な社会を目指す動きが活発化し始めている今、その重要性は増してきているのではないでしょうか。
能登半島は、こういった知識や技術を継承されている方々がまだまだ沢山いらっしゃる地域ではありますが、生活スタイルの変化などで急速に失われつつあるものもあります。
この動画を通じて能登半島に伝わる食の知識や技術に触れ、私達の食の未来について一緒に考えてみませんか?
なお、本映像制作の企画段階では池森貴彦さん(石川県)、沢谷わたえさん(里山里海食堂「へんざいもん」)、萩のゆきさん(まるやま組)にご協力いただきました。ありがとうございました。