地域との研究活動
能登:能登の里山里海の保全と活用
能登の里山里海は2011年に佐渡とならんで、先進国ではじめてFAOにより世界農業遺産に認定されました。国連大学はその認定支援をはじめ、国際発信など様々な形で関わってきました。
現在認定から5年が経過し、認定時に策定されたアクションプランの改訂作業が進んでいます。また同時にこれまでのアクションプラン…Read more
白山:環白山地域の生物文化多様性の継承-白山ユネスコエコパーク・白山手取川ジオパークとの連携
OUIKは、2014年より白山地域において、白山ユネスコエコパーク、白山手取川ジオパークとの連携を開始しました。現在、白山市が両協議会の事務局を担っており、両制度を一体的に運営している事例は国内でも唯一となります。
ユネスコエコパーク(正式名称はBiosphere Reserve)は、ユネスコが1…Read more
金沢:生物文化多様性圏と創造都市:持続可能な都市モデル
OUIKは発足以来、金沢市の多面的な都市機能に関する知見を集約し、セミナーやシンポジウムを通じて情報発信を行なってきました。中でも、金沢で育まれた城下町文化と自然との関係に注目した研究会「都市と生物多様性」を主催し、建築、食文化、工芸などの都市文化と生態系サービス(自然の恵み)との関連をそれらに携わ…Read more
地図情報集約:生物文化多様性や生態系サービスを理解する学びに貢献
OUIKでは、『地図情報から見た能登の里山里海』、『地図情報から見た金沢の自然と文化』をはじめ、地域の自然と文化のつながりを分かりやすく理解するための地図情報整備を進めています。 北陸地方を対象として、県レベル、市町村レベルでのマルチスケールでの地図情報を集約しています。その際に、生物多様性、文化…Read more