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【イベント告知】能登の里海セミナー「里海の保全から考えるSDG14の達成 -持続可能な水産資源の管理ー」

日時 / Date : 2021/1/28
場所 / Place : Online

今回の国連大学OUIK「能登の里海セミナー」は、SDG14の10個の目標から、持続可能な水産資源管理の取り組みに関するSDG14.4と14.6について勉強しながら、石川県の豊かな水産物と漁業の魅力を発信し、水産資源の維持について考えるイベントです。近年、国内外において漁獲量の減少に関する話題と動向、地域内外の保全取り組みを紹介するとともに、豊かな水産資源を維持するのために私たちができることについて、国内そして能登地域の専門家の方々と共に議論します。

 

★こちらのイベントはオンライン開催となります★

参加をご希望の方はこちらよりご登録ください。

登録後、当日アクセスしていただくとイベントに参加できるURL付きの招待メールが届きます。

メールが届かない場合などは unu-iasouik@unu.edu にご連絡ください。

【プログラム】

19:00-19:05 開会 永井 三岐子(国連大学OUIK事務局長)

19:05-19:20 セミナー紹介 「能登の里海ムーブメントとSDG14について」
イヴォーン・ユー(国連大学 OUIK研究員)

19:20-19:50 基調講義 「国内外の持続可能な水産資源の管理について」
八木 信行(東京大学大学院農学生命科学研究科教授)

19:50-20:10 活動紹介 ①「石川の水産流通からできる資源管理」  
田丸 達之(石川中央魚市株式会社営業戦略室副部長 )

20:10-20:25 活動紹介 ②「能登町の伝統的な定置網漁」対談
中田 洋助(能登町定置網漁日の出大敷網元)X イヴォーン・ユーの対談

20:25-21:10 パネルディスカッション「SDG14.4 とSDG14.6 持続可能な水産資源管理の目標達成に私たちのできること」

モデレーター: イヴォーン・ユー

21:10-21:15 閉会の言葉 渡辺綱男(国連大学OUIK所長)

 

【背景】

2015年9月の国連サミットにおいて、地球の持続可能な開発を維持するために全ての先進国と開発途上国が共に取り組むべき普遍的な目標として、「持続可能な開発のための 2030 アジェンダ」が採択され、それを達成するための17 の目標と169 のターゲットからなる持続可能な開発目標(SDGs)が掲げられました。その中で、「海洋」に関する目標のSDG14は、2017年に初開催の国連海洋会議(新型コロナウィルスの影響により2020年6月開催予定の第2回が延期)では大会のテーマとして取り上げていたことをはじめ、近年国際的に海洋問題を語るのに共通語として注目されています。SDG14「海の豊かさを守ろう」とは、海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用するために掲げられる目標です。

平成27年度から国連大学OUIKは石川県の世界農業遺産「能登の里山里海」(以下「能登GIAHS」)における里海の保全や生業に関する啓発活動を「能登の里海ムーブメント」として行ってきました。「能登の里海ムーブメント」構想は、里海という概念の理解、「能登GIAHS」としての里海の魅力と里海に関わる人々の生業について、石川県内外の方に認識してもらうように発信すると共に、能登地域を日本海の里海の研究と保全活動をリードする拠点として定着させる運動です。さらにこの運動や様々な発信を通じ、能登地域に暮らす人々の生計向上を支援しています。この「能登の里海セミナー」も「能登の里海ムーブメント」の一環として、平成27年から石川県内と東京都において里海の暮らしに関するあらゆるテーマで実施しております。

主催:国連大学 サステイナビリティ高等研究所 いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット(国連大学OUIK)
共催:石川県、「能登の里山里海」世界農業遺産活用実行委員会
定員:500名

 

【スピーカープロフィール(登壇順)】※随時更新

 
イヴォーン・ユー

イヴォーン・ユー

SATOYAMAイニシアティブ国際パートナーシップ(IPSI)事務局

国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティングユニット(UNU-IAS OUIK)リサーチ・フェロー

シンガポール出身、農学博士(東京大学)、専門は国際水産開発学。初来日の2001年以降は、宮崎県、シンガポール国家交通省などの勤務を経て、2012年から現職。日本や韓国の世界農業遺産の申請活動を支援するとともに、国連大学の「SATOYAMAイニシアティブ」と「能登の里海ムーブメント」活動にも取り込み、里山と里海の持続可能な発展や、生態系サービスと生物多様性保全を研究。2014年から「能登の里海セミナー」を企画し、里海の研究と保全活動について国内外へ発信。

 

八木 信行(やぎ のぶゆき)

東京大学大学院農学生命科学研究科教授

主な研究分野は、水産経済学、マーケティング、農林水産業のイノベーションなど。東京大学農学部卒、米国ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士(MBA)課程修了。東京大学博士(農学)取得。1987年農水省入省。2008年東京大学大学院特任准教授、2011年東京大学大学院准教授、2017年より現職。日本水産学会理事、日本学術会議連携会員、国連食糧農業機関(FAO)世界農業遺産(GIAHS)プログラムの科学アドバイザリー会合委員(2019−2020年)なども務める。2019年カンボジア王国友好勲章(Royal Order of Sahametrei)受賞。

 

田丸 達之(たまる たつゆき)

石川中央魚市株式会社 営業戦略室副部長

石川県金沢市出身。大学卒業後、北陸の拠点市場である金沢市中央卸売市場の水産卸として一日平均1億円以上の水産物を扱う石川中央魚市㈱に入社。石川県沿岸で主に定置網から早朝水揚げされた水産物の地産地消推進のため「石川の朝とれもん」プロジェクトの立ち上げに携わり、持続可能な水産流通の普及に力を注いでいる。金沢おさかな普及協会理事。金沢市中央卸売市場水産物部業務改善協議会幹事。

 
 

中田洋助(なかだ ようすけ)

能登町定置網漁日の出大敷網元

1987年生まれ。石川県能登町出身の定置網漁師。北里大学水産学部を卒業後製網会社に就職。四年間勤務する。その後能登町鵜川で有限会社日の出大敷に就職。
現在は従業員20名の現場を指揮。船上活〆やIOTなど新しい技術を取り入れ、料理人と常に情報交換し、新しい漁業の形を模索している。小中高に海洋授業も出向き、現場の様子や町の漁業の事などを教えることを通し、漁師の魅力を伝える。有限会社日の出大敷は2019年はばたく中小企業300社受賞。
 

以下のファイルより内容をご覧いただけます。
See attachment.

3rd Satoumi Seminar Flyer

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