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日本庭園から金沢市の自然創出を考えるワークショップー心蓮社庭園「水・緑・音」

日時 / Date : 25/06/2017 13;00-15:00
場所 / Place : 心蓮社

金沢市には、市指定文化財の日本庭園が6ヶ所あります。日本庭園は、築山、植栽、池泉、石造物、建物などで構成され、人と自然が一体となった総合芸術作品であり、都市の生態系サービスを供給する基盤ともなっています。

金沢市の生物文化多様性の豊かさを保全継承していくためにも、美とエコロジーの両立に関わる庭園の管理や伝統的な造園技術の継承が課題であるといえます。

本セミナーでは、金沢市の庭園の中でも300年前の形を残す心蓮社庭園を舞台にして、実践的な有識者の方々と、これからの金沢での持続可能な庭園保全や市民参加のあり方などを議論します。

プログラム

1300 – 1305  開会の挨拶       永井 三岐子   (UNU-IAS OUIK  事務局長)

1305 – 1310  心蓮社の紹介  小島隆彦 (心蓮社 住職)

1310 – 1325  主旨説明 フアン・パストール・イヴァールス (UNU-IAS OUIK   研究員)

1325 – 1345  研究発表①「庭を聴く」 土田義郎 (金沢工業大学 教授)

1345– 1405    研究発表② 「里山の風景。自然から創造する金沢らしい庭園」 野々市 芳朗    (  野々与造 園 代表取締   )

1405–1425    研究発表③ 「  日本庭園に隠された「雨庭」の知恵 」   阿野晃秀  (京都学園大学 研究助手)

1425 – 1435  コーヒーブレーク

1435 – 1455   ディスカッション  テーマ: 金沢市庭園「推進と保全」

                               コーディネーター:飯田義彦( UNU-IAS OUIK    研究員 )

 

本イベントは招待制のワークショップです。ご興味のある方はunu-iasouik@unu.edu までお問合せください。登壇者のプロフィールなど詳細は、下記の添付ファイルをご参照ください。

以下のファイルより内容をご覧いただけます。
See attachment.

Shinrensha Garden Seminar Flyer20170622

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